2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

老後の生活保障

ご主人の定年を控えて、自分の精神疾患の障害年金がほしいという女性。まだ息子の学費もかかるので、障害年金を貰って生活費の足しにと考えた様子。でもずっと第3号の人だから、もらえるのは基礎年金の1級2級のみ。自力でやってきて、自分の病歴を細かく話せ…

カラ期間

70歳をすぎて遺族厚生年金で生活している女性。「私の年金はどうなっているのでしょう」とやってきた。みれば、国民年金の納付が126月。旧姓で探し出した厚生年金加入月が20月。昭和61年3月以前のご主人の厚生年金加入期間をカラ期間にしようと探し出し、何と…

在職老齢年金の話

6月にボーナスをもらったら、年金証書に記載された支給停止額より多い金額が支給停止になるという変更通知が来たといって慌てて飛び込んできた人がいた。年金証書はあくまで、60歳時の計算で、そのときの計算が正解というものではない。賞与の時期によっては…

事実は小説も奇なり

先週は、重い事例が多くて、自分の人生経験の未熟さを思い知らされた。詳しいことはここには書けない。死ぬまで私のトップシークレット。 閑話休題。 遺族年金を請求する人たちには、やはり亡くなった人を思い、感謝して年金を貰ってくれたらいいなと思う。…

未支給

このごろ未支給の請求が多い。つまり年金受給者の死亡が多い。天候が厳しいと必然の結果なのだろうが・・・ 死亡した月までは年金が当然もらえるが、入金の時点で生存していなければ、その年金は、宙に浮く。受け取り手がいないから。いくら口座を残しておい…