事実は小説も奇なり

 先週は、重い事例が多くて、自分の人生経験の未熟さを思い知らされた。詳しいことはここには書けない。死ぬまで私のトップシークレット。

 閑話休題
 遺族年金を請求する人たちには、やはり亡くなった人を思い、感謝して年金を貰ってくれたらいいなと思う。だから、はじめからそれありき、みたいな外国人妻を見ていると、亡くなった人が気の毒になるが、それも惚れた弱みで致し方ないのかも。
 このところ複数件あったのは、ドメスティック・バイオレンスの夫の死亡。妻側の一方的な話しか耳に入らないけれど、暴力を振るう男は現実にいるのだと思い知らされた。「でも、遺族年金残してくれたのだから、よかったよね」なんて口にしてしまう自分が怖い。
 年金分割がいよいよ間近に迫って、「4月を待ってる人がいるのよ」なんて話をする人も、ちらほら。冗談で、2分の1より、4分の3のほうが有利よとはいうけれど、どうしてもそこまで待てない人もいるのだろう。10月から社会保険事務所で試算を始めるというけれど、これにどれだけの女性が反応してくるのだろうか・・・