2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

社保庁の解体

2年後には、民営化されるはずだった社会保険庁が、3つに解体されるそうだ。年金相談は、民間にまかされるそうな。でも、誰がお金を払うんだろう。民間業務なら、当然年金相談は有料でなくては仕事にならない。金融機関が顧客獲得のために、無料で開設するの…

年金相談にも疲れてきた

先週の土曜日は、文京区のボランティア祭りで、私の所属しているNPOが、労働相談と年金相談のブースを持つので、年金のお手伝い。でも、来る人は、すでに年金を貰っている人が多いし、ましてや労働していない人が多いので、ヒマったらない。精神障害者の…

通勤災害の遺族年金

息子が、通勤途中に交通事故で死んだ母親。甥が弁護士をしているとかで、書類をきちんとそろえてやってきた。労働基準局のほうには、もう書類は提出ずみという。厚生年金のほうも、第3者による死亡は、念書やら事故状況証明書やら、手続きは複雑だ。 でも、…

高次脳機能障害

数日前に来た夫婦。夫が、2年前にくも膜下で倒れ、手術の結果、高次脳機能障害になったという。高校卒業後、50歳の現在まで、某自動車メーカーの工場勤務。今は傷病手当金を貰っている。くも膜下は、脳の病気だが、高次脳機能障害は、精神の病気になるの…